海外駐在員なんて大嫌い!?
いやいや、自分駐在員だろ!
そうなんですが、、、、駐在員は駐在員で色々面倒なんです。
今日は、華やかで聞こえの良いイメージのある憧れの海外駐在員の実情をご紹介します。
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駐在員の仕事ってどんな仕事してるの?
★本社と現地との緩衝材
OKY=「おまえが きて やってみろ!!!」
駐在員の方々では有名なお言葉。
日本の本社は「海外現地法人=支店みたいなもんだろ」みたいな考え方をされる方が多いようで、【日本流のやり方】を押しつけてくるケースがあります。
ついてきてくれるような現地スタッフに恵まれてれば良いですが、現地のスタッフにそっぽを向かれたら大変です。この現地法人と本社との板挟みで鬱になる駐在員も多いとか。
板挟みではなく、クッション役程度になれるのが理想ですね。
★海外出張者の対応
これ本当にしんどい。海外出張で日本から来る人たちをフルエスコートしないといけない。まず出張するという情報が入れば、ホテルを取ってアポイントを取ります。出張者が飛行機で来たら空港へお出迎え。
そこからは出張者が帰るまでつきっきりで対応します。昼ごはんも夜ごはんもホテルのチェックインも全て。
そしてもちろん帰りはホテルへお迎えにあがり、空港へお送りして完了です。
★会食、飲み会、会食、飲み会・・・・
営業系の方は特に永遠と飲み会と会食を繰り返すことになります。海外駐在員として赴任する以上、ある程度責任ある役職になる方が多いので当然といえば当然ですが。日本にいる時よりプライベートは確実に無くなります。
また、取引先との会食やお付き合いは無下に断らないほうがいいです。
なぜなら、駐在員同士というのは非常に狭いネットワークです。ここでのお付き合いをないがしろにしてしまうと駐在員の輪から外されたり、いつどこで影響してくるか分かりません。
邪険に扱った相手が息子の通っている日本人学校で影響力のあるご両親だったりして、奥様(駐在妻)が駐妻ネットワークから疎外されてしまったり。
恐るべし!駐在妻!!
自分の働いてる国の事くらいわかるでしょ?
いやいやいや、全然わからん!とは言えないのが海外駐在員。
日頃からちゃんと自分の働いている国の政治・経済状況、おいしいお店は予習が必要!私は目下勉強中。まぁ、せっかく縁があって異国の地で仕事をさせて頂いているのだから学べる事はたくさん学んだほうがいいですね!
駐在員は金持ってるでしょ?
いやいやいや、ホント勘弁してください。昭和の海外駐在員ならまだしも、ここまでグローバル化待ったなしの現代で、
【駐在員=高給取り】の固定観念は捨てて頂きたい。これは本当に会社の業種と役職で千差万別ですから。現地採用の方のほうがリッチでしたパターン多し。ひとまとめに【駐在員】ってレッテル貼るのだけは勘弁して頂きたいです・・・
まとめ
とか何とか言いつつ、海外に送り出してくれた会社に感謝しつつ、貢献できるように日々勉強の毎日です。
駐在員も現地採用も現地スタッフもみんな仲良くしてね!
追記:現地採用や駐在員について面白い記事がありました。
日系企業でも日本人駐在員がいない職場もあるんですね。それはいいなぁ。現地採用ならそういう会社が良いですね。
もう一つ、駐在員の仕事について書いてある別の記事。
駐在→外資系就職した人みたいですけど、やっぱ駐在員に関しては結構同じような感じなんだなと思いました。外資系就職は憧れるけど自分の英語力を考えたら吐き気が・・・むりむり。
さて、英語勉強するか・・・・